太ってないけど肥満?中性脂肪が高い原因・理由は隠れ肥満にあり!

太ってないけど肥満?中性脂肪が高い原因・理由は隠れ肥満にあり!

中性脂肪が増える原因・理由 TOP画像

photo by George Hodan

 

知らない間に数値が上がってる…そう、それが中性脂肪です

 

遺伝や体質の影響がないことはないのですが、中性脂肪はLDLコレステロールやHDLコレステロールに比べて生活習慣と大きく関係しています。特にその中でも多くの方に見られる点は以下の3点が挙げられます。

  • 栄養摂取過多
  • 飲酒
  • 運動不足

耳が痛い方もいるでしょう。しかし、これらの生活習慣は確実に『ある結果』をもたらします。それは肥満です。

 

『おいおい…俺は太ってはいないぞ!』なんて方もいるかもしれませんが、心して聞いてください。体型に現れない肥満、つまり太っていない肥満というものが存在するんです。

 

もしかしてアナタも?隠れ肥満の基準

肥満を判断する基準にBMIというものがありますが、隠れ肥満の場合BMIでも正常値が出る為発覚しません。そこで、隠れ肥満の基準は『BMI値が正常であるにも関わらず、体脂肪率が25%(女性なら30%)以上であること』と定義されています。

隠れ肥満度の簡単チェック

 

以下の計算式にて隠れ肥満度を簡単にチェックできます。計算結果が0.5以上であれば隠れ肥満の疑いアリ!!

 

隠れ肥満度 = ウエスト ÷ 身長


肥満で中性脂肪値が増える理由

中性脂肪が増える原因・理由 肥満

photo by Chrystian Guy

 

肥満のなかでも、内臓脂肪が中性脂肪の増加と密接に関わっています。
脂肪細胞からはもともと身体のバランスを調整する物質が分泌されています。この物質はアディポサイトカインと呼ばれ、身体によい働きをする善玉と健康に悪影響をおよぼす悪玉に分類されます。

 

内臓脂肪が過剰に蓄積された状態にあると、分泌される善玉・悪玉のバランスが崩れ悪玉優位の状態になります。その結果、中性脂肪が増加すると共に、血圧上昇、血糖値の上昇などといったさまざまな異常が出現し、最終的には動脈硬化を引き起こすことが分かっています。

 

実はとても重要だった善玉アディポサイトカインの働き

 

善玉アディポサイトカインの働きは現在研究中の分野でもありますが、いくつかの働きが分かってきています。

  • 糖尿病や動脈硬化を防ぐ
  • インスリンの感受性を高める
  • 傷ついた血管が肥厚するのを防ぐ
  • 血管壁への脂質沈着を抑える

肥満状態にある場合、上記の働きが弱っていることを意味するため、正常な状態に比べ生活習慣病リスクが高まることが分かりますね。